レモンでひざ痛を改善
立ち上がる、歩く、座るという動作に多大な影響を及ぼすひざ痛。ひとたびひざに痛みを生じてしまうと日常生活さえ億劫になってしまいますよね。
そんなひざ痛にレモンが効果的だと言われているのです。
ひざ痛の緩和法として、ひざを温める、サポーターを使用するなどが代表的で御存知の方も多いですよね。しかし、レモンがひざ痛緩和に効果が期待できるというのは御存知でない方の方が多いのではないでしょうか。
ひざ痛のメカニズム
ひざは体の中で最も過酷な状況にある関節だといっても過言ではないでしょう。
膝関節は上半身すべてを支えている関節です。歩くだけで、膝には体重の３～８倍もの大きな負荷がかかっているのです。
ひざ痛は、ひざの関節軟骨の擦り減りが原因となって起こります。加齢などによって軟骨の摩耗がすすみ、軟骨のカスが滑膜を刺激することによってひざ痛が起こるのです。
ひざ痛を緩和しましょう
ひざ痛の緩和効果でお馴染みなのが、グルコサミンやコラーゲンです。これらの成分はビタミンＣと一緒に摂取することで効果が高まるといわれています。
ビタミンＣといえばレモンが代表格です。グルコサミンやコラーゲンを含む食品と一緒にレモンを摂取することで効果を最大限に発揮させましょう。
グルコサミンは魚や鶏の軟骨に多く含まれます。コラーゲンは、鶏の手羽先などに多く含まれています。軟骨唐揚げにレモン汁を添えたり、鶏の手羽先料理にレモンをひと絞りするなどの工夫をして、食事からひざ痛を緩和しましょう。