膝のゆがみを正すひざ体操

今回は、O脚を治す体操を紹介したいと思います。

この体操、健康雑誌『わかさ』の2009年10月号に載っていた方法なのですが、かなり勉強になりました。結論から言うと、O脚は日々の簡単なトレーニングで改善する事ができるとの事。O脚を治すには股関節のゆがみを正す事が重要で、その方法は一回一分の膝抱えというものらしいです。

O脚は先天的なものではなく、猫背やペタンコ座りなどの悪い習慣で股関節に負担を掛け、その結果大腿骨頭(大腿骨の先にある部分)と寛骨臼(骨盤にある部分)のかみ合わせにズレが生じる事によって引き起こされます。であるならば、自らの手によってこのズレを正してしまえば良いのです。

この体操を簡単に説明すると、仰向けに寝た状態で方ひざを両手で胸に引寄せて抱え、その姿勢を30秒キープするという方法です。膝を抱えたときは坐骨の上にかかとが来るようにします。膝を抱えたときに痛みを伴う場合は、少しずつで良いとの事です。この体操を行うと、少しずつ股関節が内側に向かうようです。目安は1日3回程度で良く、1日にたった3分の体操でO脚を改善できるとの事でした。実際、ひどいO脚で悩まされていた方が、3ヶ月で改善されたとか・・・。

お腹にお肉がついている場合、膝を抱えるのがかなり大変になってしまうと思いますが、やってみる価値はありそうです。もっと詳しく知りたいという場合は、『わかさ』2009年10月号を見てください。本屋さんにない場合、こちらでバックナンバーのお問い合わせをしてください。